海外大学進学のための資金調達法【投資を含む】

大学の卒業式で帽子を投げる学生達

●子供を海外の大学に進学させたいけど、費用が心配だ。

●どうやって資金調達すれば良いのか分からない。

● 親と子それぞれのサイドで、費用捻出の為に頑張れる方法を知っておきたい。

日本の経済が低迷する中、このまま子供を日本の大学に進学させては、世界から取り残されるのでは、と心配になってしまいますよね。。。。私もそのことで日々思い悩む親の一人です。

かと言って、具体的にはどうやったら海外大学に進学させることが出来るのか、分からないですよね。

この記事では、資金調達法&授業料を安くあげるための方法をまとめております。

子供の夢を、応援してやりましょう!

アメリカの大学はとにかく高い!

州立大学の学費で、1年間で州民(アメリカ出身)は約9,000ドル、州外民では約25,000ドル
私立大学の1年間の学費は、約35,000ドル‼ 

さらにこの上、寮の費用ものし掛かってきます。アメリカでは教育は完全にビジネスです。

日系アメリカ人の友達が、良く以下このようなことを言っていました。

日系アメリカ人
日系アメリカ人

子供は日本の大学に通わせたい。
生活費と時々帰省する飛行機代を入れても、アメリカの大学よりよっぽど安くすむからね!

…と言わしめるほど、アメリカの大学は高いです!
日系アメリカ人は、アメリカ国籍持ってるから当然、日本人より安く通えるのにですよ⁉


スティーブ・ジョブズですら、親に気を遣って中退するぐらいですからね…

学費を理由に、海外大学への進学を諦めるご家庭は多いです。
よって、よほどのお金持ちでない限りは、奨学金への応募を考えることになります。

●奨学金制度を利用する(一覧)

柳井正財団海外奨学金プログラム
□米国の概ねトップ30に入る大学、および同等レベルの英国の大学対象
□米国・英国合わせて年間20名程度
□年間7万USドルを上限として、授業料、寮、保険料等、就学のために
大学から請求される費用及び生活支援金(上限US 15,000ドル)を支給(米国の場合)
□大学卒業までの通算4年間支給

(※やはり奨学金と言うと、一番に名前が上がってくるだけあって、手厚いです‼︎)

孫正義育英財団
財団生40名を採用
□支援金は給付対象となる内容に応じて合理的に必要と認められる金額を支給

江副記念リクルート財団クルートスカラシップ
□器楽・アート・スポーツ・学術部門毎に奨学金を給付
募集部門によって給付額、対象大学、採用人数が異なる

グロー・バンクロフト基金
アメリカの大学への進学を支援。
□毎年2名に対し毎年US 50,000ドルを4年間支給
□他にも最大10名、特定の大学への全額学費免除の推薦等

船井情報科学振興財団奨学金
科学技術系の分野を専攻することを目指して、学士の学位取得を目的とする留学生が対象。
□年間3万USドル
□募集1〜2名

Kiyo Sakaguchi奨学金
アメリカの大学・大学院にて数学科目の選考を希望する学生対象
□授業料に対し年間300万円を上限として支給
□募集人数1〜2名

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)海外留学支援制度(学部学位取得型)
□奨学金は月額59,000円から11,8000円を支給(留学先の国・地域による)
□授業料は年度250万円を上限とする実費額を支給
□支援期間は原則4年、採用人数45名(2019年度実績)

公益財団法人 重田教育財団
月額20万円(年額240万円)
□給付期間は2年間

※参考にさせていただいたのはこちらの書籍で、↓2020年4月初版です。

著者の山本つぼみさんは、大阪の公立高校からアメリカの有名大学へ進学を果たされました。奨学金も獲得していらっしゃる大変優秀で努力家な方です。読んでいるととても勇気がもらえます。

奨学金を出している団体、こうしてみると結構たくさんあるように見えます。


しかし全額を賄えるものではなかったりトップ大学じゃないとダメとか、科学技術系や数学系の進学のみと言ったものも多いです。

我が子にはどれもこれも厳しい( ノД`)シクシク…

でも夢を追いかけたいと言った以上、諦めては絶対後悔すると思うので!
可能性のあるものは全て応募させる予定です。

挑戦しなかった後悔 > 挑戦して失敗する 後悔…でしょうから。
しかし、奨学金に落ちてしまった場合も考えなければいけません。

●大学と交渉して学費を下げる。

娘の高校の進路相談で担任の先生曰く
合格した大学と直接交渉して、学費を下げてもらうようお願い出来るとのこと。

うちは〇〇ドルまでしか出せないので、残りは免除してください!

高校の先輩で、この方法で入っている人も多いらしいです。
ただ、これは交渉になるため…

大学側の人
大学側の人

あなたの娘さんと同程度の魅力的な学生さんが他にいます。
そちらのほうが自己資金が多いので、今回はそちらの方を採用します!

…と、なってしまうこともあるとのこと。高度な駆け引きが必要な印象です。

●短大から→普通の大学に編入し直す。

これはよく聞く方法ですが、最初は地元の短期大学に進学します。

そして、途中で普通の大学に編入することで、全体にかかる経費を抑えます。

●ヨーロッパの大学に進学する。

アメリカに比べると費用は安いです。と言うか、アメリカの大学が高すぎるんです‼
アメリカ人ですら、自国の大学が高すぎてドイツの大学に進学した(下宿代入れてもまだそっちの方が安い)と言う話を聞いたことがあります。

友人のお子さんはオランダの大学に進学したそうです。

これは大学で何を専門に勉強したいか、にもよると思います。

●自己資金を増やす。

娘の大学資金ばかり気にしてたら、自分達の老後資金が無くなってしまうじゃないか⁉


すべてを含めて、今から対策を立てなければならない⁉と思い、資産運用デビューすることにしました。

具体的には↓以下の活用です。

積み立てnisa
● ジュニア nisa
× 子供2人分
● iDeCo

↑これらは、株の配当や売却によって得た、利益に対する税の免除をしてもらえる枠、になります。

nisaとは(金融庁ホームページより)
iDeCoとは(iDeCo公式ホームページより)

ジュニアnisa = 0歳児から成人までが使うnisa枠です。
※学資保険のような意味合いがあります。
※不人気であったため、2024年に廃止になります。よって21・22 ・ 23年分だけの利用しかできません。
※そのかわり2024年以降自由に引き下ろすことができるようになり、皮肉なことに制度として大変扱いやすくなりました。

悩みに悩んだ末に投資に手を出すことを思いたち、勉強を始めて、ようやくnisaとiDeCoの仕組みが理解できたので、ここにMaxまで資金を流し込むことにしました。

(最近、若くてチャラそうな人でも(失礼‼)『積み立てnisaやってます』と言う人が居てΣ( ̄□ ̄|||)ビックリします。
やはり、老後2000万円問題や、年金が十分には貰えなくなる、と言ったNEWSが人々を投資へ駆り立てるのでしょうか。。。)

軍資金は私の貯金です。
小学校時代のお年玉からずっと親に生活費やら何やらで奪われながら、貯めてきたものですぅー( ノД`)‼︎

銘柄は、米国株1本で行くことにしました。

アメリカに行けば自分も成長させてもらえる = アメリカ自体にも成長の見込みがある。

子供たちもそう感じているからこそ、アメリカの大学に行きたがるんですよね。私も共感します。
そして何よりやっぱりみんなアメリカが大好きなんですよね…。

失敗してもいい、とにかく挑戦することに価値があると言うアメリカ人の考え方が好きでした。

だからこそイノベーションも起こせるし経済成長もできるんだろうなぁ…。本当にうらやましい限りです。日本もそんな寛容な社会になればいいのになぁ。。。失敗しちゃダメって言われたら挑戦すらも出来ないですよ。

私が今こうしてブログをやれているのも、投資に手を出せたのも、アメリカに住んでいた時に周りの人にたくさん励ましてもらえて、勇気をもらえたことが、今でも大きく影響していると思います。

そんなわけでアメリカ一本にかけてしまいました‼︎

…とは言っても個別株を扱えるほどの勇気も知識もないし、
デイトレーダーやれるほどの器用さや根気もないんですけどね‼

元本割れしちゃったらどうしよう〜(;´Д`)‼ガク ガク ブル ブル

そうなったら自宅から通える国公立に行ってもらいたい‼


しかしそっちの方が長女には、更に合格出来る可能性が低そうなので(T ^ T)
困ったものです。。。

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